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【中小企業診断士試験】1カ月勉強して受験した結果と考察。

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2022年8月6,7日に中小企業診断士試験の一次試験を受験しました。

1カ月間の勉強の結果として、4科目を受験し、2科目(経営法務、情報システム)を合格することができました。

1カ月の間でどんな勉強方法で対策したの?

正直、1カ月で2科目ってすごいの?

それではトモルから一言。

トモル

1カ月で2科目は平均的です。(笑)

この記事では、受験までの経緯と1カ月の勉強の方法について簡単に説明します。この記事を読むことで、これから診断士試験の受験を考えていらっしゃる方は、合格のため必要な勉強時間の参考になると思います。

目次

勉強期間が1カ月だったワケ

そもそも、中小企業診断士試験の受験を決めたのは、2021年の1月。それから1年半を経て、ようやく受験にたどり着きました。

その間はまともに勉強してきませんでした。とういうのも、私は

休み明けの仕事のことを考えてしまい、休日は何も手がつかなくなってしまうタイプなんです。

皆さんはいかがでしょうか。甘えと言われれば、その通りです。

そんな私ではありますが、育児休業を取得できることになったため、このメンタルへの負担が軽減される機会を有効活用し、育休開始から試験までの1カ月に猛勉強しました。

合計220時間勉強しました。当然、この時間は1カ月の期間は当然妻の協力があり、育児・家事の負担を軽減してもらった結果得た時間ですので、感謝しています。

そのため、現在、妻が受験を予定している資格試験が迫った時には、お返しをするつもりです。

受験科目と勉強方法

受験科目は全7科目中4科目(経済学、経営理論、経営法務、情報システム)を受験しました。経済学だけは1年以上前に勉強していたので若干の記憶があったものの、他3科目はほぼ初見でした

教材はクレアールの通信講座を利用しました。主な、学習内容は以下の通りです

  • 経済学(50時間):通信講義(※1年前受講)、テキスト、模擬試験(3回分)、過去問(1年分)
  • 経営理論(50時間):テキスト、模擬試験(3回分)、過去問(1年分)
  • 経営法務(80時間): テキスト、過去問集、模擬試験(3回分)、過去問(1年分)
  • 情報システム(40時間):テキスト、模擬試験(3回分)、過去問(1年分)

通信講義は視聴するだけで時間が多くかかってしまうので、既に視聴していた経済学を除き今回は利用しませんでした。

主な学習方法としては

・テキストを読んで/調べて理解する。重要な事項を要約してノートにまとめ、暗記。

・クレアールの模擬試験と昨年の過去問を解きながら知識を補足。

完全暗記科目である経営法務が一番辛く感じました。

法律に馴染みがないことと、勉強すればするほど新しい知識がどんどん増えて、記憶する量が無限に増えるので「どこまで勉強すればいいんだ!」といった状況でした。

参考にしたYou tubeやブログでは、範囲を絞ることを推奨していることが多かったので実践しましたが、それでも暗記量は多かったです。

ただ、社会人になってこんなに集中して勉強することがなかったので、新しい領域の知識をどんどん得られてとても快感で楽しかったです。

結果と考察

中小企業診断士1次試験の結果から、今回の勉強方法が良かった点・悪かった点を考察してみました。

結果

本試験の結果は以下の通りです。なお、科目合格の合格点は60点です。

合格科目

・経営法務:76点 

・情報システム:64点 

不合格科目

・経済学:52点 (正答:2問不足)

・経営理論:52点 (正答:3~4問不足)

考察

経営法務(合格)

・法律で規定されている期間や人数等の混同しそうな項目を並列して一緒に暗記した。
・英文問題対策として、過去問から頻出の英単語をリストアップして暗記した。

・暗記リストの作成に時間をかけ過ぎた。⇒他の科目の勉強時間が減った。

難易度が一番高いという情報だったので、一番時間をかけた科目でした。

暗記のコツとしては、例えば、知的財産権は権利の種類が4つあり、有効期限等は各権利毎に覚える必要があるので混同しがちです。これをリスト化して横並びで暗記することがコツです。

知的財産権以外でも会社法などでも有効でした。このリストを作るのが非常に時間かかりました。もしかしたら、大手の資格学校ではリストをくれるかもしれないですね。そうすれば、かなり時間短縮できます。

あと、英文問題は”捨て問”としているブログが多くありますが、私はそうは思いませんでした。

ある程度の英語力があれば、専門用語さえわかれば、予想できます。英単語の暗記はおススメです。

情報システム(合格)

・テキストから得た知識を拡大することが有効。

・最新の情報技術動向について、概要だけでも把握した方が良い。
・統計問題を”捨て問”とした。

今回の勉強方法で2択までは絞れました。あとは、勘で選択した結果、そのほとんどが正解だったのが合格に繋がりました。

勘といっても、テキストから学んだ情報を表面的ではなく、深堀して勉強したことが応用に繋がりました。

反省としては、今回「ブロックチェーン」の問題が出題されたのですが、こういった最新技術について概要だけでも把握した方がいいと思います。

あと、統計問題を捨て問としていたのですが、今回2問(8点分)出題されました。今後もこの傾向が続く可能性はあるので、時間があるのであれば対策をしておいた方がいいです。

経済学(不合格)

・パターンで問題を解くことに慣れてしまっていた。

模擬試験の問題や過去問では、論点毎に問われる点がほぼ同じでした。

そのため、自分の中で「この論点では、ここが問われる」とパターン化して暗記に近い対策になってしまっていました。

テクニカルに小手先で問題を解いていたので、応用が効かなかったです。

意味がわからない用語も複数あったので、もっと過去問を解いて応用力を磨く必要があると思います。

経営理論(不合格)

・単純に理解度が十分でなかった。(勉強不足)

この科目については、基本的も論点もいくつか落としていたので単純に勉強不足といえます。模擬試験の問題や過去問を解いている際も、なんとなく回答している感じがありました

経済学と同様に過去問題をやり込むことが対策になると考えています。

ただ、出題された中にテキストに記載がない理論が複数出題されて、これに「どの知識で対応すればいいの?」という問題がありました。

来年に向けて、これから作戦を練ります。

まとめ

ネットで調べると合格に必要な勉強時間は1科目100時間程度とされているので、私の勉強時間に対して、合格科目数は妥当な結果と思います。

ただ、暗記科目を合格でき、不合格科目もあと数問で合格のレベルまで習得できたので、来年に繋がる結果だと考えています。

今回、育休中のストレスがない期間に勉強に集中ができて、知識が増えたという意味ですごく自身の成長に繋がったと思います。

また、1年半の間、勉強してこなかった自分ですが、1カ月間で220時間勉強するだけの集中力がまだ残っていたことがわかり、とても自信が付きました。

来年は必ず合格するように、残りの育休中の隙間時間でコツコツと学習を進めていきたいと思います。

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