2022年10月16日に稲毛海浜公園で開催された「千葉シティトライアスロン大会」に出場したので、レポします。
- 千葉シティトライアスロンに出場を考えている方
- トライアスロン初心者の方
- 子どもにトライアスロンに挑戦してもらいたい方
- 会場、施設の情報
- コースの特徴
- 良かった点、改善が必要と考える点
会場について
アクセス
- 車の場合、高速名の湾岸習志野インターから15分くらい
- 電車の場合、JR京葉線「稲毛海岸駅」、もしくはJR総武線「稲毛駅」からバスで15分。駅からは自転車に乗った方が楽です。
私は車でしたが、大会当日は道路は空いていて順調に到着しました。
会場周辺にコンビニが数件あるので、朝ご飯は調達可能。
近隣にスーパー銭湯があるので、レース終わりに入浴するのもありです。
駐車場はご用意いただいた「千葉市地方卸売市場」内の駐車場です。無料で利用できます。収容台数は2200台です。駐車できないことはないと思います。
駐車場オープンは6時、7時過ぎに到着しました。既に多く駐車されていて、駐車場所から市場の出口まで5分位かかったので、近い方がいい人はもっと早めの到着がよいと思います。
市場内はトイレもあります。
市場から公園の入口までは、交差点を1つ渡るだけなので、近くて助かりました。
会場と設備
会場に入ってから1分程のところで受付。大会マイページから入手するQRコードでチェックインするとリストバンドを入手できます。これでプールエリアに入場できます。
さらに1分程進むと、フィニッシュラインのあるメインの広場とトランジションエリアの入口があります。
メインの広場には、大会本部の他、バイクメンテナンス、レスチューブのレンタルのテントがあります。バイクの急な不調が発生した場合には安心です。
右:バイクメンテ
トランジションエリアでバイク、その他レースに必要な道具を置いたら、プールエリアに移動です。
エリアの入口付近にはトライアスロングッズ販売店があります。エイドやゼッケンベルトを忘れた方はここで購入可能。
エリア左側に建物があります。ここには、ロッカー付き更衣室と屋外シャワーがあります。
ロッカー使用料は400円。バック1つであれば充分収納できるサイズです。数があるので、空きがなくなることは無いと思います。ギリギリの時間に預けましたが、空きは複数ありました。
100円玉しか使えず、両替機がないので、事前に小銭の準備が必要です。
シャワーはレース後に浴びている方が多くいました。砂や汗を落とすには、有難いですよね!
トイレは、公園なので至るところにあるので安心。ただ、綺麗ではないこと、私が入ったトイレではすべての個室でトイレットペーパー切れでした。用を足す前に、確認しましょう!(笑)
このプールエリアにはいくつか出店とテーブルのスペースがあり、同伴の方の休憩可能です。
更衣室で、サンダルを預けることになるので裸足でスイム会場まで5分弱移動します。途中、コンクリートの上を歩きますが、10月で涼しく、足の裏の保護はなくて大丈夫でした。
スイム会場でアンクルバンドを受け取り試泳をします。試泳コースは50m位でしょうか、短く感じました。入水した瞬間は冷たく、大会情報では7時で19.4℃。水温に慣れるため試泳は必須です。
試泳前に「アミノバイタル アミノショット」の青と赤を配ってくださいました。事前に飲み損ねたので、有り難かったです。
コースの特徴
スイム
会場の「いなげの浜」は、綺麗な砂浜で、貝殻もほとんど落ちていません。足のケガの心配は不要です。
当日は波はほぼ感じませんでした。湾内のため、立地的に波が小さいのかもしれません。試泳のおかげで、寒さは感じず、海は濁ってますが、匂いは気になりませんでした。
2周回のコースで、1周目が終わった時点で浜にあがり、折り返して海に戻るタイプです。
スイム-バイクトランジション
スイムアップから、トランジションエリアまで緑のシート上を走ります。100m位。シート幅が狭く追い抜かしづらい箇所もあるので、転倒しないよう要注意です。
バイク
公園内と公園外の道路を6周回走るコースです。
公園の出入口の段差には要注意。私はサドルマウントのボトルをロストしました。(恥)
平坦な道で、速度を出しやすいコースです。ただ、周回中盤から舗装がガタガタのエリアと道幅が狭いエリアがあります。速度を出しづらく、混んで追越しが出来ない時がありました。
ラン
2.5km×4周回のコースです。平坦でとても走りやすいコース。一部海岸沿いを走りますが、10月曇りで気温的には走りやすかったです。
0.5kmと2km位に給水ポイント(水のみ)があります。2km地点では、柄杓で水をかけてくれます。
フィニッシュ
ゴール地点はメインの広場にあります。同伴フィニッシュができます。
帰りはプールエリアでシャワー ⇒ 更衣室で着替え ⇒ バイクをピックアップして帰るのがスムーズな動線かと思います。
千葉シティトライアスロンの感想
大会の良かった点
- 参加賞が豪華
- 競技説明が事前動画確認できる
- 初心者・子どもでも参加しやすい
- アクセスがいい
- 更衣室やシャワー設備がある
- トイレがたくさんある
- コースにクセがなく、競技しやすい
参加賞が豪華
参加賞に野菜を沢山いただきました!私は嬉しかったですが、レース終わりに重い。。という声も。オシャレなエコバックも素敵です。
競技説明が事前動画確認
事前の競技説明がYouTube上で受講できます。受講後に確認テストがあり、コースを確認するキッカケにもなるので良いシステムだと感じました。また、繰り返し視聴できるので初心者にも安心です。
初心者・子どもでも参加しやすい
距離はスタンダードの他、スプリントとビギナーでそれぞれエイジ・パラがあります。ビギナーはスタンダードの10分の1の距離で小学生から参加が可能です。
泳ぎに自信がない方は、スイムスキップとレスチューブの使用が認められており、ビギナーではビーチウォーキングに変更が可能です。
初心者でも参加しやすい、開かれた大会であることが魅力だと感じました。私も子どもが大きくなったら一緒に参加したいです。
改善が必要と思った点
- トランジションエリアの混雑
- (試泳の終了時刻がわからない)
- バイクコースが途中狭い
トランジションエリアの混雑
スタンダードのスタート順は、ガチでタイムを狙う人(自己申告制)とそれ以外のグループを分け、スタート時間をずらす方式がとられています。
1時間スタート時間が違うので、ガチ勢がトランジションエリアに戻ってきた時に、それ以外の人がエリア内で準備中で、若干干渉しているように見受けられました。
試泳の終了時刻がわからない
スイム招集の時間は周知されていましたが、試泳の終了時刻がはっきりしておらず、集合が遅く時間ギリギリの人が多かったようです。
必ずスイム招集の時間までに、会場に到着しましょう。この件は選手側の責任ですが、終了時刻を明確にしていただけると混乱は少なくなるものかと思いました。
まとめ
私はとても参加しやすい大会だと思いました。アクセスがよく、安全対策もしっかりしていて、子ども含め、初心者におすすめできます。
この度は運営の方のご協力があり、とても楽しいトライアスロンができました!また来年も参加したいと思います!
[公式HP]千葉シティトライアスロン
詳しくはこちらを参照してください。
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