あなたはママから【使える旦那】と【使えない旦那】どちらと思われているでしょうか。
【使えない】とは家事・育児に参加しようとしない意味です。※家庭内限定
- 家事・育児を苦手と認識しているパパ
- 家事・育児を積極的に参加したいパパ
- 【使えない旦那】問題に悩むママ
下記のマインドを持つことで、自然に【使える旦那】になれます。
【使えない】に自信があるパパは、是非、記事を読んで試してください。【使える】に自信があるパパは、ご自身の考えと照合していただければと思います。
【使えない旦那】問題を抱えているママ達にも参考になると嬉しいです。
- 「自分」の住む家、家族というマインド
- 気付いたことを共有するマインド
【使える旦那】に必要なマインド
「自分」の住む家・「自分」の家族!
独身の時は、トイレットペーパーが切れそうだったら自分で買い、部屋が汚くなったら自分で掃除していましたよね。 自分の住む家をより良く保つための行動だと思います。
それを、結婚後にしないパパは無意識にママをアテにしている可能性があります。「自分」が生活するために必要なことだと認識できていれば、自然と行動に移していると考えられるからです。
また自分の子どもを育てるのは「自分」です。将来どう成長してくれるか楽しみではありませんか?
例えば「活発な子に成長してほしい」という思いがあるなら、積極的にお散歩に連れ出したり、栄養を考えて離乳食を作ったり、楽しんで育児にも参加できるのではと考えています。
【使える旦那】になるためではなく、「自分」の家・子どもに興味を持つことが行動に繋がる。
ここで一つだけ厄介な問題があります。それは、認識の水準が夫婦間で異なることです。
例えば、パパにとっては汚いと思っていない部屋でも、ママには汚いと感じていて、何も言わずに掃除をしてくれているかもしれません。
これは、感性の問題なのでどちらが悪いわけではなく、お互いの水準を擦り合わせをする必要があると考えています。 この方法については、次項で提案します。
何事も共有しよう!
水準の擦り合せをするためには、きっかけが必要です。
些細なことでも夫婦間で共有してみよう!
掃除を例にすると、部屋が汚いと思ったら「汚いから掃除するね」と、ママに言ってください。お互いの共有の繰り返しが水準の擦り合せに繋がり、お互いの気になるポイントがわかってきます。
※普段、掃除をしないパパはママから反感を買う可能性があるので言い方は要注意です。
そのポイントで、忙しくて自分ですぐ掃除できなくても「いつやる?」とか、「もし時間があればママにお願いしたい」など、問題を提起するだけでも十分【使える旦那】だと思います。
いちいち共有が面倒だから、最初から役割分担をするのが良いと考える方がいるかもしれません。ただ、この場合注意するべきは「名も無き家事」。 役割分担にない役割のことです。
パパたちは分担された家事をこなすことで満足しがちですが、実際にはトイレットペーパーを買う役割まで分担はしないので、役割外でやらなければならないことが発生します。
結局、ここで共有が必要になるので、”役割分担は不要!”というのが私の考えです。
共有は掃除など軽微な事項だけでなく、教育方針などの重要事項でも同様です。共有し、都合の良い方が対応する体制を整えることをオススメします。
ママが不満に思う理由
ママが不満に思うのは役割分担をしていないのに、いつの間にかママの仕事になっているからです。
ママの方が気付く水準が高くて、やってくれてしまう内に当たり前になることありますよね。ママが家事をすることで両者で合意をしてない限り、やらなくていい理由はないんですが。
思い当たる節があるパパは、自分でやることから始めましょう!
パパにできないこと
パパにできないこと、言い換えるとママにしかできないことってあると思いますか?
【授乳】以外、全てパパでもできます。
身体的な特長など特別な事情を除き、出来ないひとはやらないだけで、ママをアテにする【使えない旦那】になりがちです。
もしこの瞬間できなくとも、ママに聞いて、やってみると意外に楽しいです。私の場合は、ママに教えてもらった離乳食作りが楽しいです。
ただ、情報(特に育児関連)に関してはママの方がアンテナが広く、収集力が高いので情報共有はお願いしたいですね。
共有が苦手な方は、大きいホワイトボードがオススメ!
私は共有が苦手です。妻が積極的に共有する人なので、助けられています。
共有が苦手な方に、私が実践している具体的な対策を紹介します。
リビングに大きなホワイトボードを設置する
リビングの扉、テレビの近傍など目につき易い壁に設置することがポイントです。
お互いに気付いたことを共有するために、なんでも書き出してください。我が家の場合は、<To Do>と<買い物リスト>の2項目でホワイトボード内を分割しています。
ホワイトボードで共有するメリットは
- 夕飯時など、夫婦の会話のネタになり、その場で打合せができる。
- <買い物リスト>はお互いの買い物ついでに買う事ができ、効率化が図れる。
アプリでも共有できますが、アプリを起動しないといけないので、面倒臭がりな場合には、目に入り易いホワイトボードがオススメです。
我が家の場合は、出来るだけ大きなホワイトボードを設置したかったのでシート状のホワイトボードを壁のサイズに切って貼り付けています。
※そのまま貼ると壁紙を痛める可能性があるので、保護のため必ずマスキングテープを貼ってください。テープは幅広のものを使用すると楽です。
是非、参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、【使えない旦那】と言われないためのマインドについて、私の考えを提案しました。
読者の方によっては、気分が良くない方もいるかもしれません。
- 「仕事を頑張っている」という気持ち
- 「仕事」と「家事・育児」の大変さを比べたくなる気持ち
2つの気持ちはとても理解できます。
ただ、お互いの同意がないのであれば、なし崩し的に家事・育児はママの仕事にするのは違うと思います。
また私は育児休業の経験を通して、瞬間的な仕事の大変さだけではなく、純粋な自分時間を得ることの尊さを学びました。
この記事がパパ・ママの両方の自己実現に向けて、最強タッグになるための会話をするきっかけになれば嬉しいです。
※この記事に辿り着いた方は【使える旦那】だと思いますが(笑)
私も定期的にこの記事を読んで、反省したいと思います。
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