【貨幣乗数】について解説!~勉強中はお菓子が止まらない~
- 2021.03.22
- 経済学

おはようございます。トモルです。
このブログでは、『オールラウンダー』を目指す理系でトライアスリートの私が
クレアールの中小企業診断士試験講座での勉強の中で作成したデジタルノートを公開し、
解説をしています。※独自の理解も含んでいるので、100%正しいことをお約束できないです。
日々、ちょっとした通勤時間でも理解できるボリュームで分かりやすい解説をアップするので
ホントに暇な時に見に来てくださると嬉しいです。
前回の記事も沢山の方にご覧いただき、ありがとうございます!
昨日は一人トライアスロンによる筋肉痛の中、1日中、経済学の勉強をしていました。
私、勉強するときは、いつもハイチュウやグミ等のソフトキャンディーを買っておくのですが、バクバク食べてしまい1袋は1時間もしないで食べきってしまいます。
脳が糖分を欲しているからだと思うのですが、私だけでしょうか。
なので、最近は粒ガムを食べるようにしていますが、これも消費が激しく一度に3粒とか、口にいれてしまい半日持つかどうかって感じです。
食べすぎない、おススメの勉強のお供があれば教えてほしいです。
さて、本日は「貨幣乗数」について解説します。
まず、おさらいです。
ハイパワードマネーとは、民間が保有する全ての現金+市中銀行が中央銀行(日本銀行)に預けている預金の合計です。(関連記事:【ハイパワードマネー】を解説!~文武(+家)両道を目指す~)
マネーストックとは、民間が保有する全ての現金+市中銀行の保有している預金の合計です。
似た言葉だけど、同意ではないので要注意です。
今回のテーマである「貨幣乗数」について解説していきます。
金融政策として、日銀がハイパワードマネーを増減して、マネーストックを増減する方法があります。マネーストックをコントロール、ひいては景気をコントロールすることが目的です。(ここからはハイパワードマネーを増やす(供給する)ことを前提に説明していきます)
ハイパワードマネーを供給すると、その何倍かのマネーストックを生み出すことになります。この比率を「貨幣乗数」(信用乗数ともいう)といいます。(?)
数式的には、[貨幣乗数m=マネーストック÷ハイパワードマネー]と定義され、これを変形していくと、最終的に(c+1)/(c+r)となります。(詳細はノートを参照願います)
なぜ、ハイパワードマネーの供給が何倍ものマネーストックを生み出されるかというと、「信用創造」のが発生するためです。
(関連記事:【信用創造】について解説!~仕事は順調であれ~)
ハイパワードマネーの供給で現金通貨量が増加すると、民間からの預金量が増え信用創造が発生しやすくなり、預金が創出されることでマネーストックが増加します。
ここからは、貨幣乗数mの公式の内、現金・預金比率cと準備金・預金比率rが変動した場合の貨幣乗数への影響を考えます。
①現金・預金比率cが上昇した場合
まず、数式だけで考えると現金・預金比率cが上昇する場合、貨幣乗数は減少します。これは、預金より現金の比率の方が大きいことを表しているので、預金することで発生する信用創造が促進されないと考えられます。
②準備金・預金比率rが上昇した場合
まず、数式だけで考えると準備金・預金比率rが上昇する場合、貨幣乗数は減少します。これは、①と同様に信用創造が促進されないということと、日銀が支払準備金を増加させているとも考えられ景気引き締め策を実施していると考えられるからです。
本日は、僕から以上!
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