【LM曲線を解説】~今週末は勉強頑張る!~
- 2021.03.13
- 経済学

おはようございます。トモルです。
このブログでは、『オールラウンダー』を目指す理系でトライアスリートの私が
クレアールの中小企業診断士試験講座での勉強の中で作成したデジタルノートを公開し、
解説をしています。※独自の理解も含んでいるので、100%正しいことをお約束できないです。
日々、ちょっとした通勤時間でも理解できるボリュームで分かりやすい解説をアップするので
ホントに暇な時に見に来てくださると嬉しいです。
前回の記事も沢山の方にご覧いただき、ありがとうございます!
本日は「LM曲線」について解説します。
LM曲線とは貨幣市場の均衡曲線です。
<グラフの第4象限>
貨幣の使い道としてはノートの①取引同期と②予備的動機が挙げられます。
これは国民所得に比例して増減するものと考えられるため、取引需要L1=k(定数)×国民所得Yと表現されます。
<グラフの第2象限> (ノート③)
利子率が低い状況においては、銀行等に預けるよりも国債として保有した方がメリットがあると考えられます。
貨幣を国債に変えて保有しようとする動機を「貨幣の資産需要」と呼びます。(L2=L2(r))
<グラフの第3象限>
貨幣の取引需要L1と貨幣の資産需要L2の合計値が均衡する点を「実質マネーストック(=M/P)」といいます。
<グラフの第1象限>
以上、第2~第4を線で結ぶと、第1象限で利子rと国民所得Yの交点ができます。
利子率によって変動する交点を線で結ぶことで「LM曲線」が現れます。
貨幣の取引需要L1と貨幣の資産需要L2の合計が「実質マネーストック」を超える場合、
貨幣需要がマネーストック以上に高まっている状態なので、LM曲線より下側の超過需要領域に交点がプロットされます。
例えば、利子率がr2からr1に減少した場合、資産需要はL22⇒L21に増加します。
一方、取引需要L1がそれに追従せず減少しない状況においてはM/Pは第3象限の曲線を超過することになる。
つまり、均衡点以上に貨幣需要が高まっている状況とされ、
これはLM曲線の下側に国民所得Yと利子率rの交点がプロットされることになります。
逆に利子率がr1からr2に変化する場合は、LM曲線の上側の超過供給領域に交点がプロットされることになります。
そろそれブログの投稿が習慣化してきたので、今週末は勉強を進めていきます!
本日は僕から以上!
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