おはようございます。トモルです。
このブログでは、『オールラウンダー』を目指す国立大卒理系🧪でトライアスリート🚴の私が
クレアールの中小企業診断士試験講座での勉強の中で作成したデジタルノートを公開し、
解説をしています。(記事の下にノートの画像を貼りつけています)
※私独自の理解も含んでいるので、100%正しいことをお約束できないです。
日々、ちょっとした通勤時間でも理解できるボリュームで分かりやすい解説をアップするので
ホントに暇な時に見に来てくださると嬉しいです。
前回の記事も沢山の方にご覧いただき、ありがとうございます!
さて本日は「IS曲線」について解説します。
IS曲線とは生産物市場の需要と供給が均衡する状態を示す曲線です。
<グラフの第2象限>
国民所得は式①の通り表現されます。(関連記事:「45度分析」と休日出勤の私)
金利が低下したシチュエーションにおいては、企業は資金調達が容易になるために投資Iが増加することになります。
よって、投資Iは金利(利子)rの関数として表現されます。(I=I(r))
<グラフの第3象限>
一方、国民所得の内、消費に回らなかった所得は貯金Sに回ります。つまり、国民所得Yは②式とも表現されます。
よって①式、②式により、「投資I=貯蓄S」となります。
<グラフの第4象限>
②式において、限界消費性向cと税金Tが不変という前提においては「貯蓄S=国民所得Yー消費C」の式が成り立ちます。
以上、第2~第4を線で結ぶと、第1象限で利子rと国民所得Yの交点ができます。
利子の変動に従って、変動するこの交点を結んだ線が「IS曲線」となります。
投資I=貯蓄Sということは、企業の投資需要と国民所得が均衡している状態のため、IS曲線は財市場での均衡点を表してます。
例えば、利子がr1⇒r2に変動した場合、企業は投資をI1⇒I2に増大させ生産を増やします。
国民所得は景気の変動に対して遅れて反応するので、一時的に貯蓄S<投資I2の不均衡が発生します。
すると投資需要に増加に対して、国民所得の増加が追い付いていない状況ため、
利子rと国民所得Yの交点がグラフ上の赤マーク部の超過需要領域にプロットされることになります。(ピンク線)
遅れて国民所得が増加することで最終的にはIS曲線上で均衡することになります。
利子が逆の変動した際も同様の考えとなります。
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