【解説】財政政策について~ミーティングよ減ってくれ~
- 2021.03.24
- 経済学

おはようございます。トモルです。
このブログでは、『オールラウンダー』を目指す理系でトライアスリートの私が
クレアールの中小企業診断士試験講座での勉強の中で作成したデジタルノートを公開し、
解説をしています。※独自の理解も含んでいるので、100%正しいことをお約束できないです。
日々、ちょっとした通勤時間でも理解できるボリュームで分かりやすい解説をアップするので
ホントに暇な時に見に来てくださると嬉しいです。
前回の記事も沢山の方にご覧いただき、ありがとうございます!
本日はミーティングばかりの日でした。
一日で4件だったでしょうか。最長は2時間。
自分の仕事が進まないのでメンタルも辛いし、地味に疲れます。
緊急事態宣言を明けてから、なんかリモートワークの移行により減ってきたミーティングの回数が、回復してきたような気がしますが、気のせいでしょうか。
たまたま、だといいんですが。あまり有効だと思えないこともあるので、また元に戻ってくれることを祈るばかりです。
本日は「政府支出と財政政策」について解説します。(ノート前半部)
まず財政政策には「裁量的財政政策」と「ビルトインス・タビライザー」の2種類あります。
それぞれについて解説していきます。
「裁量的財政政策」は政府が経済のために、景気を積極的にコントロールすることです。総需要が完全国民所得を上回っている(インフレギャップが発生している)場合には、これを解消するために政府支出を削減したり、増税することで総需要を減少させます。お金の回りを悪くしようとします。
この逆で総需要が完全国民所得を下回っている(デフレギャップが発生している)場合には、これを解消するために政府支出を増加したり、減税することで総需要を増加します。お金の回りを良くしようとします。
もう一方の「ビルトインスタビライザー」は「自動安定化装置」と訳され、景気を自動的に安定化させる財政の仕組みのことです。
例えば、累進課税制度です。この制度は好況期には所得が増えるため租税負担率が増加し、可処分所得を減少させ消費を抑制する効果があります。逆に不況時には所得が減少するために、可処分所得がそれほど落ちこまず、消費を落ち込ませません。
他にもビルトイン・スタビライザーの例としては、失業手当等があります。
このように、状況に応じて積極的に景気をコントロールせずに仕組みそのものが景気を安定する機能があるものを「ビルトインスタビライザー」といいます。
本日は、僕から以上!
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